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ユーカリレモン 5ミリ

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学名:Eucalyptus citriadora 科名:フトモモ科 抽出方法:水蒸気蒸留法 抽出部位:葉 成分:シトロネラール イソプレゴール シトロネロール ネオイソプレゴール βカリオフィレン 酢酸シトロネリル 以前コラムで書いた虫よけスプレーの記事をピックアップしますね。 気温がぐんぐん上がり始め、蚊に刺されてしまった方も増えてきているのではないでしょうか。 実は、市販の虫よけスプレーには、体の害になる可能性がある成分が含まれています。 虫よけの主な成分はディートです。 これが農薬であることをご存じの方は少ないのではないでしょうか。 まだ肌が未熟な赤ちゃんや子供たちに吹きかけていませんでしょうか。 今回は、スキンケア感覚で使える手作り虫よけスプレーをご紹介いたします。 ******************************* ✿精油の昆虫忌避作用 ⑅アルデヒド類 アルコール類は酸化によって第1アルコール、第2アルコール、第3アルコールに分かれます。 その中で第1アルコールはアルデヒド類になります。 このアルデヒド類はとても不安定な成分であり、虫が嫌う香りなのです。 この虫が嫌う成分をうまく利用して、虫よけスプレーなどを作成することができます。 アルデヒド類が多く含まれる精油の中では、レモングラス、シトロネラ、ゼラニウムなどが比較的安価です。 これらの精油中にはシトロネラール、シトラール、ゲラニアールなどのアルデヒド類が存在します。 これらは強い抗真菌作用もあります。 このアルデヒド類に、炎症を抑えたり、かゆみを抑える成分を加えれば一石二鳥ですね。 ⑅ケトン類 ケトン類は第2アルコールで、体に残っているものを溶かしてくれる作用があります。 虫に刺されて、赤く腫れ上がり固くなってしまった皮膚に有効です。 ただし、ケトン類は体に残りやすいので、妊娠中や乳幼児は避けましょう。 ケトン類の創傷治癒作用を狙って、ジェルなどに加えるのも良いと思います。 安全なケトン類として、ペパーミントに含まれるメントンが挙げられます。 ペパーミントには局部麻酔作用もあるので、痒み止めとしてもお勧めです。 ⑅エステル類 炎症を抑える成分としてはエステル類があります。 エステル類は炭素と酸素の2重結合を持ち、アルコール類や酸の反応によって起こります。 酢酸リナリルが含まれるラベンダーなどが虫刺されにはお勧めです。 精油にはその他にたくさんの効能がありますので、おすすめのレシピを紹介します。 ******************************* ✿虫よけスプレーおすすめレシピ 材料 · 無水エタノール 15ml  · 精製水 85ml · シトロネラ 20滴  · ラベンダー 20滴  · レモングラス 10滴  · ゼラニウム 20滴 · レモンマートルまたはユーカリレモン 5滴 ✿作り方 無水エタノールの中に上記の精油を入れてよく混ぜ、その後精製水を入れます。 小さなお子さんにはベビーカーやタオル、お洋服などにスプレーしてあげて下さい。 ★オーガニックエッセンシャルオイルについて 栽培、生育の環境、肥料、薬品、除草剤などの使用に際し、自然の有機物のみを使用し、人工的な化学成分のさされてない植物から得られる精油をいいます。 ★アロマテラピーとは 植物から得られたエッセンシャルオイル(精油)を用いて、ホリスティックな観点から行う自然療法です。 心身のバランスを保ち、恒常性の維持と促進に役立てています。 ★アロマテラピーの効果について アロマテラピーは、“心”と“からだ”が一体であるという考えで行っています。 ストレス社会といわれている今、自律神経の不調(神経系)、ホルモンのアンバランスによる不調(内分泌系)を訴えている方が非常に多くなっています。「リラックスしたいけど、したいはずなのにできていない・・・。」 これは『心を緩めることをブロックしている』ことに原因がある場合も多いと感じています。 このような方にアロマは、嗅覚からダイレクトに“視床下部”に伝達され働きかけ、緊張を取り去り、神経伝達物質をスムーズにし、また体内に吸収され問題個所に働きかけるのです。

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